こんにちは!けたです。
今回は、私のブログにお越し頂きありがとうございます!
今回は、このようなエクセルの悩みを解決していきます!

・RANK関数ってどうやって使うの?
・RANK関数の実用例は?
RANK関数は指定した範囲の数値の順位を求める関数です。
今回は、RANK関数の使い方をわかりやすく解説していきます。
- RANK関数の基本的な使い方をわかりやすく解説
- RANK関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方を実用例を元にわかりやすく解説

ちなみに私は、就職してから約12年間毎日エクセルを使ってきた経験があります。
RANK関数とは?使い方をわかりやすく解説
RANK関数の基本的な使い方と具体的な例を元に説明していきます。
RANK関数とは?
- 基本の書式:RANK(数値,範囲,[順序])
- 数値:範囲内での順位を調べる数値
- 範囲:範囲を指定
- 順列:省略することも出来ます。0にすると降順、それ以外だと昇順に並び替えができる
指定した範囲内での順位を表示する関数です。
基本の使い方はRANK(指定した数値,範囲)となります。
まずは簡単な使い方例を紹介していきます。
下記の写真を参考にして下さい。
RANK関数の基本の使用例をわかりやすく解説
このような表があったとします。
赤枠の部分にC列の売上数に対しての順位を表示したい場合の使い方を紹介します。
D4には次のような式を入力します。
絶対参照や相対参照がわからない方はこちらの記事を参考にして下さい。
D4をD8までコピペまたはドラッグドロップします。
このように売上数に対しての順位が簡単に表示できます!
RANK関数とVLOOKUP関数を組み合わせて、販売個数の多い商品をランキング順で表示する方法
こちらでは、RANK関数にVLOOKUP関数を組み合わせた実用例を説明していきます。
VLOOKUP関数がわからない方はこちらの記事を参考にして下さい。
下記のような表があったとします。
- 左側の表は、商品名と月間の販売数
- 右側の表は、販売数1位~5位の商品名と販売数
- 今回は、RANK関数とVLOOKUP関数を使用

右の表に、自動で販売数が1位~5位の商品名と販売数を表示する方法を説明していきます。
RANK関数で月間販売数の順位を表示する
まず、A5には次のような式を入力します。
=RANK(C5,$C$5:$C$14)
ちなみに上の式の、赤色の部分は絶対参照といって他のセルにコピーしても変わらない(固定する)方法です。
次に、A5セルをそのまま、A14までコピペします。
絶対参照なので『C5:C14』は固定されています。
これで写真のA列の赤枠内のように、月間販売数の順位が表示されます。
VLOOKUP関数を使って販売数の1位~5位の商品名と販売数を表示する方法
ここでは、VLOOKUP関数を使います。
G5、H5にこのような式をいれます。
G5:=VLOOKUP(F5,A:C,2,0)
H5:=VLOOKUP(F5,A:C,3,0)
F5、G5をそのまままでコピペします。
このように、販売数の1位~5位までの商品名や販売数を簡単に調べることが出来ます!
最後、A列を選択して文字の色を白に変更すれば完成です。
RANK関数の使い方まとめ
- 指定した範囲の順番を表示する関数
- VLOOKUP関数と組み合わせると簡単に順位表示できる
- 週間ごとや月間ごとの売れ筋商品を見つけるときに重宝します

RANK関数は比較的簡単なうえに、検証などに使えるのでまだ覚えていない人は必ずマスターしましょう!
今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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