こんにちは!毎日エクセルを活用しているけたです。
今回は、私のブログにお越し頂きありがとうございます!
今回は、このようなエクセルの悩みを解決していきます!

エクセルの絶対参照と相対参照って何?
絶対参照と相対参照の違いを知ることで、エクセルを更に効率化することが出来ます。
今回は、絶対参照と相対参照の違いをわかりやすく解説していきます。
- 相対参照とは?基本的な使い方をわかりやすく解説
- 絶対参照とは?基本的な使い方をわかりやすく解説
- INDIRECT関数と『TEXT関数』『ROW関数』を組み合わせた使い方をわかりやすく解説

ちなみに私は、就職してから約12年間毎日エクセルを使ってきた経験があります。
相対参照とは?図を使ってわかりやすく解説
まずは簡単な使い方例を紹介していきます。
下記の写真を参考にして下さい。
相対参照の使用例
このような表があったとします。
図のF4には次のような式を入力します。
※売上管理表のA店・B店・C店の合計を求める式になっています。
F4セルのデータをコピーしてF18まで持っていくことで次のような式がコピーされていきます。
F6:=C6+D6+E6 数字だけ変わっていきます。
F7:=C7+C8+C9 詳しくは、下記図参照
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F18:=C18+D18+E18

このように、相対参照はコピーすることでデータが一つずつずれていくようになっています。
一つずつ入力しなくていいのでとても楽です!
絶対参照とは?図を使ってわかりやすく解説
絶対参照の基本の使い方を図を使ってわかりやすく説明していきます。
まずは簡単な使い方例を紹介していきます。
下記の写真を参考にして下さい。
絶対参照の使用例
このような表があったとします。
図のD3には次のような式を入力します。
※表の商品ごとの価格からB10の金額分を値引きする
これを先程のようにD7までコピーしていきます。
D5:=C5-B12 ; 1250-0
D6:=C6-B13 ; 950-0
D7:=C7-B14 ; 1000-0
このようにB10から相対参照でどんどん下にずれていってしまいます。

どうすればいいんだろう・・・?

答えは、絶対参照を使います。
D3には次のような式を入力します。
D3:=C3-$B$10 ; 意味としては$で囲んだB10を固定します
※$B$10にする方法:書式のB10に合わせて『F4』を押します。
ちなみに、操作方法は・・・?
B10⇒$B$10⇒B$10⇒$B10⇒B10 ; このようにF4を押すと変化します。

D5:=C4-$B$10 ; 1250-500
D6:=C6-$B$10 ; 950-500
D7:=C7-$B$10 ; 1000-500このように後ろの値引き部分を固定できます。

こんな感じで、相対参照と絶対参照を使い分けると表を作る速度が格段に上がります!
相対参照と絶対参照の違いまとめ
今回は、相対参照と絶対参照の基本的な使い方と違いを説明しました。
- 相対参照はコピーすると一つずつずれる
- 絶対参照はコピーしても指定した部分が固定させる($が付いている部分)
関数を含んだ表を作るうえで、覚えておくと圧倒的に効率が上がります。
具体的な使い方をマスターして表計算を得意分野にしましょう!
今回はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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